2012年09月08日

ロックアウト、秒読み ... NHL

GaryBettman@03.JPGNHL の労使交渉は、分かるようでわからない状況が続いています。

でも、ロックアウトはこの調子でいくとまちがいなくやってくることは確かです。

良く分からない自分がまとめるのも変ですが、リーグ(オーナー)側は、選手会に収益の46%の取り分を提示しています。この数字は、当初の43%から選手たちによっては改善しているので、リーグ側は譲歩したと言っているのです。

ところが、選手側からみると、選手会の要求している取り分は57%なので、46%は、話しにならない数字なのです。

それでは、パーセンテージではなく、実際の金額に直してみると、昨年のようにホッケー関連の収益も含めて32億8,000万ドルの総収益だったとすると、選手会側の主張する57%では、選手一人当たり平均報酬は244万ドルになり増額となるので、選手にとってはよいのです。
ところが、リーグの主張する46%だと、現在の水準より3億9,000万ドルも低くなります。これは選手にとっては絶対に嬉しくないですよね。
しかも、収益がこのところ年間7%の割合で伸びているならなおさらです。「俺たちのプレーで収益が伸びているのになんで給料が下がるんだ」とてなところでしょう。

選手会側は、さらに1億ドルを拠出して、経済的に苦しいチームに使ってもらおうとも言っています。共存共栄の精神ですね。チーム・スポーツでは、どのチームもある程度強くなければリーグそのものが長続きしないでしょう。

"We’re not interested in helping the Toronto Maple Leafs make a bigger profit. ... We’re interested in directly targeting the teams that are losing money and guaranteeing that they don’t lose money in a new system. That’s what we’re prepared to do.”
「俺たちは別にトロント・メープル・リーフスがもっと利益をあげるのを手伝おうとしているわけじゃないんだ。・・・金を失っているチームに直接働きかけ、新しい制度でも金を失わないでいるように保証したいんだ。それが、俺たちがやろうとしていることさ。」

それにも反対するリーグ側。

でも、少し離れてみれば、落ち着くところは現状レベルを落とさない金額と57%のシェアで得ることができる金額の間にしかありません。
フェール(NHL選手会代表)は全権委任されているようなので、ベットマン(リーグ代表のコミッショナー)がオーナーをまとめ切れていないのでしょうか。

(写真: トロントでの選手会との交渉の後のNHL コミッショナーのベットマン)

☆英語とカナダの日々☆ @ World Communities Club
posted by Bluejay at 22:55| バンクーバー ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | Sports in Canada | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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